電話応対コンクール対策研修

CONCOURS

電話応対コンクール対策研修とは

電話応対コンクール対策研修

電話応対コンクール対策研修とは

電話応対コンクールに出場される方のための研修・サポートを行います。

電話応対コンクールとは

電話応対コンクールは、公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会が主催する、電話応対競技です。

全国の各行政機関・民間企業などの団体従業員や個人が競い合う、例年15,000名前後の選手が出場する、大規模なイベントです。昭和37年度から長きにわたる開催の歴史を重ねており、「電話応対の甲子園」とも呼ばれています。

各企業の社員の電話応対と応対技能のレベルアップを通じて、顧客満足経営の推進を図るための人材育成を目的として毎年実施されています。参加者は、毎年設定される競技問題に取り組み、電話応対サービスの技能を競い合います。

電話応対コンクールの特徴

電話応対コンクール対策研修

1.自社のレベルを客観的に把握できる

日頃の電話応対教育・研修の場から飛び出し、多くの企業からの参加者とともに競い合うことで、自社の電話応対の特徴やレベルが客観的に把握できます。

電話応対コンクール対策研修

2.レベル・モチベーションの向上につながる

目標を設定してともに勉強・研修を行っていくことで、参加者だけでなく、職場全体のレベル向上やモチベーションアップにつながります。他企業からの参加者の応対を実際に見学する貴重な機会ともなります。

電話応対コンクール対策研修

3.コンクールへの参加で信用・信頼を高める

電話応対コンクールは、ユーザ協会が昭和37年以来毎年開催している歴史のあるコンクールです。全国から1万人以上参加する社会的な認知度の高いコンクールに参加し評価を受けることは、企業の信用・信頼に結びつきます。

トレニーング概要

いつの時代も変わらない電話応対コンクールの要は、「心を伝える」ことです。

表面的に取り繕った言葉で飾るのではなく、また事務的に説明を終わらせて満足するのでもなく、1本の電話・ひとりの お客さまにどれだけ心を注げるか、また心をどれだけ表現できる力を持っているかが、常に問われます。

決して電話「対応」なのではなく、あくまでも電話「応対」であることをいつも念頭に置き、「心を表現」し「相手に応える  」ことができるトレーニングのお手伝いをいたします。

目的

1.電話応対コンクールに選手としてチャレンジする意味・意義を知る。
2.競技に向けた一連の準備・練習を体験することで、取り組みをスムーズにする。
3.トレーニングで得られるスキル を日常のテレコミュニケーション業務にも活用する。

ポイント

1.問題を深く理解して練習を重ね、応対が出来上がるまでの工程をつかみます。
2.ハウツーを一方的に伝授されるだけでなく、受講者さま自らが考えを深め、発信することを通し、「心がこもった応対」のポイントを習得します。

対象となる方

・電話応対コンクールに初めて臨む方
・電話応対コンクール出場経験の浅い方

電話応対コンクール対策研修のポイント

  • 「応対コンクールとは何?」という大前提から学ぶことができる。
  • 過去問題に触れることで、「問題を読んでから応対が出来上がるまで」の流れを体験できる(競技準備を疑似体験できる)。
  • 初心者にとって難関のスクリプト作りを、プロセスを追って学べる。 問題理解とイメージ形成を深めながら、最終的に言葉で表現できるまでのプロセスを学ぶことができる。
  • 声による表現力を、細かく学ぶことができる。
  • オフシーズン中に、「コンクール準備に慣れる」という体験を積むことで、オンシーズンに入ってからの、本番のための準備がスムーズになる。オンシーズンに集中的に当年度の問題に取り組むための、良い足掛かりとなる。

指導内容サンプル ~スクリプト完成までの流れ~

段階的に応対を仕上げていきます。

電話応対コンクール対策研修

指導内容サンプル ~声の表現力~

電話応対コンクールでは、声の表現力が非常に重視されます。

point1

対面コミュニケーションで「見た目」の印象が大切であるのに対し、非対面コミュニケーションでは「声」の印象が重要です。
一言一言に乗る「声」が、電話の向こうの相手にどのような印象を伴って届いているか、細部までこだわりましょう。

 

point2

単に「声がきれい」「声が明るい」「声がよく通る」「口調が明瞭」などの理由だけでは、良いサウンド表現とは言えません 。

 

point3

一言一言が、どのような状況のもと、どのような気持ちで、何を相手に伝えたくて発せられる言葉なのか、深く追求して考えることが大切です。心を表現する手段が声です。各シーンに最も適した声音を選んで使えるようになりましょう。

 

 

これらのポイントは電話応対コンクールだけでなく、普段行なっているお客さま応対にも共通します。
上記を踏まえて声の表現力を発揮できるのが、プロのテレコミュニケーターです。


「笑声/さまざまな声の表情」「抑揚・音域」「有声化・無声化」「活舌」「スピード」「間」「際立たせ」「語尾のやわらかさ」等、重要な声の表現を効率的に身につけるお手伝いをいたします。

研修内容の一例

  • 電話応対コンクールとは
  • 審査基準の理解
  • 今年度の問題のねらいとポイント
  • 状況設定の確認
  • 応対ポイントの理解
  • スクリプト作成
  • ロールプレイング

地区大会、県大会前、全国大会前では、事前にスクリプトを作成いただき、

・スクリプト作成や応対についての質疑応答
・応対ロールプレイング
・講師フィードバック

を行うことが多いです。

研修・育成についての
ご質問・ご相談は
こちらから

お問い合わせ
HOME サービス コールセンターソリューション 検定資格・コンクール対策 電話応対コンクール対策研修