もしもし検定(電話応対技能検定)必須研修/試験実施
MOSHIMOSHI KENTEI
もしもし検定(電話応対技能検定)必須研修/試験実施について

もしもし検定(電話応対技能検定)必須研修/試験実施について
もしもし検定の資格取得のサポートを行います。
規定の課程(研修)を受講いただき、その卒業試験として筆記試験と実技試験を行います。※4級は筆記試験のみを行います(研修不要)。
もしもし検定(電話応対技能検定)とは
もしもし検定(電話応対技能検定)とは、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会が認定するビジネス電話応対の資格検定です。
電話応対のみにとどまらず、あらゆるビジネスシーンにおいて必要な「コミュニケーションスキル」を身につけることのできる検定資格です。
4級・3級・2級・1級・指導者級と段階を踏んで資格取得にチャレンジすることによって、電話応対力の向上だけでなく、ビジネススキルの強化、さらに電話応対のエキスパートとして即戦力になり得る社内の指導者の育成につなげることができます。
身につけられるスキル
①コミュニケーションスキル
場面や人によって臨機応変に応対することができるコミュニケーション能力を養い、電話応対に生かしていくためのスキルを学ぶことができます。
②電話応対スキル
電話を受ける、かける、取り次ぐなどの電話応対やビジネスマナー、意外と知られていない日本語そのものの基礎知識を学ぶことができます。
相手の気持ちを正確に受け止めることができる「カウンセリング」。相手を大切にしながら自分の意見をはっきりと述べる「アサーション」、三者間の対話を考える「メディエーション」などのスキルを学びます。また、「教えるためのインストラクションスキル」や法的知識なども組み込まれています。
あらゆるビジネスシーンに対応
カリキュラム全体の1/3程度が電話応対関係に講座、残りはビジネスマナーや言葉遣い、コミュニケーションに必要なスキルなどの隣接科目です。
電話応対スキルだけでなく、ビジネス上のコミュニケーション全般について学べ、あらゆるビジネスシーンに対応する能力が養えます。
目的
・社会人として必要な電話応対の基本スキルを身につける
・顧客対応・CS(顧客満足度)向上
・ビジネスマナー教育の一環として活用
・コールセンターや接客・サービス業での応対力向上
利用シーン・メリット

1.段階を踏んだスキルアップ
4級→3級→2級→1級と段階を踏んで検定講習を受講し必要な知識を修得しながら、検定試験を受けてステップアップしていくことができます。また、電話応対技能検定の講師として活動するための指導者級養成講座もご用意しています。

2.ビジネス上のコミュニケーション全般について学べる
電話応対のみならず、メールやSNS、WEB会議なども含めたビジネスマナーや言葉遣い、またビジネスコミュニケーションに必要な考え方や技法、法律の知識といった幅広い学びにより、あらゆるビジネスシーンに対応する能力を養います。

3.個人および企業全体の向上が可能
個人個人が自身のレベルに合わせてスキルの向上ができます。社内指導者を育成することで、組織全体のレベル向上につなげることができます。

4.実施機関へ登録することで自社内で検定が行えます
実施機関登録のメリット
①部外の研修機関による研修・検定に比べ、コスト削減
②自社の業務スケジュールに合わせた柔軟な研修が可能
③自社で使用しているマニュアルの活用が可能
級別資格について
基本的に3級から順に検定講習を受講し、受験いただきます。また、1級合格者で指導経験5年以上の実績がある方は指導者級を受験できます。
4級 (入門級)
受験資格:特になし
資格内容:ビジネス電話に必要なコミュニケーションの基礎知識を有する。
検定講習:なし
3級 (初級)
受験資格:特になし
資格内容:ビジネス電話を行うためのコミュニケーションの基礎能力を有する。
検定講習:15時間以上(4級合格者は7時間以上)
※4級合格者は、合格日より4年以内に、7時間以上の検定講習(基本研修の一部と電話の研修)を受講すれば、3級の筆記試験が免除され、実技試験のみで3級の受験が可能です。
2級(中級)
受験資格:本検定3級合格者
資格内容:ビジネス電話を行うためのコミュニケーションの応用能力を有する。
検定講習:15時間以上
1級(上級)
受験資格:本検定2級合格者
資格内容:ビジネス電話を行うための社内の指導者として高度な実践能力および指導能力を有する。
検定講習:15時間以上
指導者級(S級)
受験資格:5年以上の指導経験がある本検定1級合格者
資格内容:電話応対に関する高度な知識、技能を有し、本検定の実施にあたっては、指導官や試験官などの役割を果たす。
検定講習:70時間以上
受講講座について
検定講習の受講について
1級~3級の検定受験にあたっては、各級に対応したカリキュラムによる検定講習を受講していただきます。
4級合格者は、合格日より4年以内に、7時間以上の検定講習(基本研修の一部と電話の研修)を受講すれば、3級の筆記試験が免除され、実技試験のみでの3級の受験が可能です。
3級検定講習(15時間以上)
講習内容 | 時間数 |
---|---|
教養ある社会人として欠かせない人格的マナー | 2時間以上 |
話し言葉・聴くこと・話すこと・気遣うこと | 2時間以上 |
敬語と言葉遣いの基本 | 2時間以上 |
発声・発音の基本 | 1時間以上 |
電話と対面コミュニケーションの違い | 1時間以上 |
様々なコミュニケーションツールと電話メディアの特徴 | 1時間以上 |
個人情報保護法(概要) | 1時間以上 |
電話応対の基礎 | 2時間以上 |
電話の受け方かけ方、取り次ぎ、伝言 | 3時間以上 |
2級検定講習(15時間以上)
講習内容 | 時間数 |
---|---|
電話応対の応用 | 5時間以上 |
伝え方・聴き方の基本 | 2時間以上 |
日本語の特徴 | 1時間半以上 |
電話応対のメディエーションの基礎 | 1時間半以上 |
電話応対のアサーションの基礎 | 1時間半以上 |
電話応対のカウンセリングの基礎 | 2時間以上 |
個人情報保護法(応対者事例によるグループワーク) | 1時間半以上 |
1級検定講習(15時間以上)
講習内容 | 時間数 |
---|---|
クレーム電話応対 | 5時間以上 |
クレーム・紛争に関する法的知識 | 1時間以上 |
伝え方・聴き方の応用 | 4時間以上 |
電話応対のメディエーションの応用 | 1時間半以上 |
電話応対のアサーションの応用 | 1時間半以上 |
電話応対のカウンセリングの応用 | 2時間以上 |
4級合格者のための3級検定講習(7時間以上)
講習内容 | 時間数 |
---|---|
教養ある社会人として欠かせない人格的マナー/話し言葉・聴くこと・話すこと・気遣うこと/電話と対面コミュニケーションの違い | 2時間以上 |
電話応対の基礎 | 2時間以上 |
電話の受け方かけ方、取り次ぎ、伝言 | 3時間以上 |
指導者級講習(70時間以上)
講習内容 | 時間数 |
---|---|
3級+2級+1級のカリキュラム | 45時間以上 |
指導者としての日本語のスキル | 25時間以上 |
指導者としてのビジネスマナー全般 | |
指導者としてのコミュニケーションスキル全般 | |
インストラクションスキル(指導者の心構え) | |
指導方法全般 |
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