モチベーション研修

「モチベーション研修」とは、目標に向かって行動を起こし、意欲を持続させるアプローチを意味する「動機づけ」の仕方を理解・習得する研修です。職種・階層問わず、仕事に対する働きがいや意欲を高め、行動継続につなげたい方を対象にしています。

モチベーションは、「やる気」「意欲」「動機」を意味し、これらを高めることが仕事へのやりがい、意欲向上に直結します。モチベーションは人によっては乱高下しやすく、仕事の質にも影響を与える繊細な気持ちのゆらぎです。

求められる役割を果たして高い成果をあげるためには、自身でモチベーションを管理し高い水準で維持する「モチベーションマネジメント」が必要不可欠であり、それにはモチベーションの本質や維持する具体的方法を学ぶ必要があります。また仕事のやる気を保つためには、自分や部下、同僚の価値観や特性を把握し、それらに対して適切な「動機づけ」を行っていくことが大切です。

セゾンパーソナルプラスでは、モチベーションに対する理解を深める研修を実施します。さらに、人から与えられるのではなく自ら仕事を作って働きがいを見つけ、仕事の満足度を高めるための「ジョブクラフティング」の考え方と方法の習得を目指します。

仕事におけるモチベーションの維持や向上を目指すためには、モチベーションそのものの定義や考え方の学習が課題となります。形として捉えづらい「モチベーション」というもの定義や考え方を学び、モチベーションに関する理論に触れて理解を深めることが重要です。

モチベーションについての基礎理解が浅いと、やる気を保つ必要性や仕事に与える影響が分からず、不安定な状態で仕事と向き合うことになりがちです。場合によっては業務効率や生産性の低下を招いてしまうでしょう。もしくは、モチベーションの効果的な高め方が分からず、やる気を引き出すチャンスを逃すことも考えられます。

これらの問題は、モチベーションについて考える機会がなく、定義や理論、向き合い方などについての認識不足に起因しています。

セゾンパーソナルプラスでは、「意欲ややる気」と「動機づけ」というモチベーションの2つの定義について学習し、モチベーションへの基礎理解を深めます。具体的には、「内発的動機づけと外発的動機づけ」、「マズローの欲求段階説」などの理論について学びながらモチベーションについて認識し、知識習得を目指します。

自分や他者のモチベーションを高めるためには、「動機づけ」の理解と実践方法について理解することが重要です。どのような状況で動機づけがされるのかを考え、強く動機づける方法について習得することで、モチベーション向上に効果が期待できます。

何が動機づけになるかを認識せず、自分や相手に合わない方法でモチベーションを高めようとするとストレスや負担がかかり、逆に悪影響を与えてしまうことが考えられます。また「動機づけ」の理論や考え方への認識不足は、モチベーションの持続を難しくさせ、停滞を招きかねません。

セゾンパーソナルプラスではこのような問題を回避するために、動機づけを起こす要因と、動機づけへの効果的なアプローチ方法について、実践的なワークを通して理解を深めます。仕事に対するモチベーショングラフで、自分自身のやる気の推移を可視化し、それに適したアプローチ方法を検討することで、具体的な行動に移す力を養います。

自分自身でモチベーションを高め、主体的に仕事に取り組むためには、「ジョブクラフティング」の理解と訓練が必要です。「ジョブクラフティング」とは、日々の仕事の停滞感や倦怠感を払拭し、働きがいを主体的に見つける手法・考え方のこと。「ジョブクラフティング」について学び、自分自身でやりがいを見つけて主体的に仕事に取り組める能力を伸ばすことが、業績や生産性の向上に直結します。

「ジョブクラフティング」の理解が欠け、実践できないと、仕事へのやる気を見いだせなかったり、自分の仕事に愛着が持てなかったりと、働くことにネガティブな気持ちを持つことが増えるでしょう。また主体的に仕事に取り組めないため、先輩や上司の指示を待つ働き方となり、満足感や達成感を得られず、さらなるモチベーション低下を招く恐れもあります。

セゾンパーソナルプラスの研修では、ジョブクラフティングの必要性を学び、「作業クラフティング」「人間関係クラフティング」「認知的クラフティング」について理解を深めます。その上で、ジョブクラフティングについての実践的なワークを実施し、自分のモチベーションが上がる方法の習得を目指します。